毎日を好きなことだけで埋めていく
毎日を好きなことだけで埋めていく
毎日を好きなことだけで生きられたらどれだけいいだろうか。。
一度きりの人生、好きなことに囲まれて生活を送りたいのは誰しも望んでいること。
だけど、なかなか思うようにいかない・・・
そんな人が世の中にはたくさんいるのではないだろうか?自分もそのひとりだ。
毎日をなんとなく生きて、しんどい仕事をがまんしながらやっていく日々、好きなことが何なのかもわからない。
そんなときに出会ったのがこの本。
心のブレーキに気づく
本当はこうしたいのに、できない。そのカラクリは「やった先に、大変なことが待ち受けている」と、あなたが思い込んでいるから。
まずはその思い込みを外すところからはじめていこう。
イやなことをやめていく
長い間歯止めをかけてきた心のブレーキよって、自分はどんなことが好きななのか、本当はどうしたいのかがわからなくなっている状態に多くの人は陥っている。
その状態からイヤなことはやめて、自分ファーストに生きていく。
「この苦労がきっと将来に生きる」という考え方をやめよう。
「本当はどうしたい?」を突き詰める
自分の中にはたくさんの小さな自分がいる。
やりたいことに対して「ダメダメ」とブレーキをかける自分、「でもなでもな」とウジウジした自分など。
これらの自分は自分自身を不幸にしたくないために、歯止めをかけてくれている。
そんな自分たちに共感し、対話させることが大切。
そうすることで、心のブレーキが外れ、「本当はどうしたい」が見えてくる。
自分にオッケーを出す
「好きなように生きる」と考えたときに、陥りがちな2つの勘違い。
まずはこれに気づくことからはじめよう。
「好きなように生きる=今の生活をすべて捨てて、新しい生活をはじめること」
「今いるところで、がんばり尽くした後でないと、好きなことなんてできない」
やりたいと思ったらとりあえずやってみる。その小さな一歩を踏み出すクセがきっかけとなり、どんどん好きなように行動できるようになる。
そんな自分にオッケーを出すことが大事。
喜びとともに生きる
今いる場所で「好き」の純度を高めるにせよ、「好き」の純度が高い場所を選びなおすにせよ、自分が心から喜べることで人を喜ばせるほうへとシフトしていったほうが、自分もまわりも幸せにできる。
心の中で親とつながる
「やりたいことをやる」ということは、ひとの目が気になるということ。
つまりそれは親の目が気になるということ
親の言いつけを聞いて、いろんなことを我慢してがんばってきた人は、たいてい心がマヒしていて、ほぼ好きなことへの情熱がオフになってしまっている。
親はたくさんの言いつけをするが、親が本当に望んでいることは、親のいうとおりに生きてくれることではなく、どんな生き方をするにせよ、幸せになること。